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私は、超ものぐさなくせに、超せっかちな性格。パソコンの前に座って、スイッチを入れてからパソコンが起動するまでの時間がとってもとっても耐えられない。起動さえしてしまえば、ソフトの立ち上げなどの時間は全然気にならないが起動まで待つのがとっても嫌なのだ。
だから、今までは起動が早くなるようにパソコンの改修に努め、ハードディスクはSSDに置換し、高価なCPUにして、メモリーも増設した。しかし、そんな努力はする必要がなかったというのが、スイッチポットである。
このスイッチポットのすごさは毎日実感している。だって、パソコンの前に座ると、いつも電源が入っているのだから。全くパソコンが起動するまで待つ必要がない。起動待ちのストレスが皆無となっている。
パソコンの電源をいつも入れておいているわけではない。パソコンを使いたいときにスイッチポットで電源を入れるだけなのだ。スマホが手元にあればいつでも電源を入れることができる。テレビを見ている最中に電源を入れておいて、パソコンに移動ということが日常になっている。
このスイッチポットの導入についてはこちらに書いておいた。
「いやいや、パソコンの起動なんて常にスリープ状態にしておけば良いのではないか、スリープからの復帰なんて、ほんの数秒で済む。」と言われるかも知れない。
確かにそうだ。でも私はスリープ状態が嫌いだ。まず、常に電源ランプが点滅しているのがいやだ。私のパソコンだけなのかも知れないが、常に点滅していて電源が入っていますアピールをしている。そうした状態なので、常に電気代がかかっているような気がする。まあ、この点は消費電力は殆どないのは知ってはいるが。
また、スリープの最大の欠陥は、いつの間にかスリープから復帰してしまっているということだ。マウスがちょっとした拍子で動けば、当然復帰するし、それ以外でも電気的な事情で復帰するらしい。事実、私のパソコンは意図しない復帰が結構多い。スリープと思っていてもいつの間にか電源が入っているようじゃどうしようもない。
と言うわけで、便利なスイッチポットの話でした。えっ?何が楽しいか分からないって?良いのです。私はこれで楽しいのです。