バナナは血糖値を下げる作用があると言われている。同時にカロリーがあるので食べ過ぎに注意とも言う。
引用 糖尿病は食事で治る
バナナには、食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれていますが、特に、その中のカリウムには血糖値を下げて糖尿病予防に役立つ効果があるといわれています。健常人を対象にしたある調査では、バナナを1本食べるよりも3本食べたほうが血糖値の低下が大きかったそうですが、食べ過ぎは厳禁です。
何か良くわからない。食べて良いのか悪いのか。
というのも、バナナが好きで毎日2本は食べているのでとても気になっていた。
なので、今回確認してみた。
目次
バナナを食べた後の血糖実測値
大き目のバナナ3本を一度に食べてみた。その結果はグラフのとおりである。今回はセイブルの効果も確認したかったことからセイブルあり、なしのふたつのパターンでやってみた。
以降もそうだが、全てセイブルを飲んでの比較なので、今回も飲んだ方で見てみる。
緑色は比較のために某日の昼に食べた弁当の結果である。昼の弁当は結構高値で長時間推移するのが分かる。
今回の結果で分かることは、バナナを食べると間違いなく血糖値は上がるがそれほど大きく上がる分けではないということ。今回はMAX142だった。
検証した日の実測グラフはこちら(グラフクリックで拡大)
血糖値のセイブルの効果
セイブルを飲まなかった場合は茶色の線である。見事に急上昇しているが下降するのも早い。セイブルを飲んだ方は山が抑えられており、セイブルの効果が高いことが分かる。
バナナは血糖値を下げるのか、結論は?
バナナを食べても血糖値が下がるということは確認できなかった。しかし、検証はできないが、食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富で血糖値に良いという意味は、バナナの糖質で血糖値は上がっても、これらの栄養素で長い目で見ると体に良いということが言えるのかも知れない。
バナナは食べると血糖値は上昇するので確かに食べ過ぎは良くないと思う。しかし、バナナ大3本は結構な量だ。カロリー的には1食以上になると思う。他の食材で1食、食べることを考えるとバナナの方が、それほど血糖値を上げるものではないと思う。
ごはんで1食、食べるよりもバナナにしておいた方が血糖値的には良いということが分かった。
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