スイッチボット(SwitchBot)の悲劇、サーバー障害で家に入れない人が続出

外から遠隔でスイッチを入れることができるスイッチボット(SwitchBot)。利用している人も多い。そんなスイッチボットが突然機能しなくなったらどうなるだろうか。外からパソコンのスイッチを入れる程度にしか使っていなかったなら、実害は殆どないだろうが、家の鍵を開けるために使っていたらどうだろうか。

そんな悲劇に見舞われた人もいる。

11月25日夜10時頃。スイッチボットのシステム障害が発生。ほとんどのスイッチボットが使えなくなった。

私は朝、パソコンの電源を入れるのに、ハブが認識されないことでこの障害に気が付いた。ネットで検索してみると、悲鳴があちらこちらから聞こえてくる。

当初は個体の故障と思い、アマゾンの返還期限を確認したほどだが、よくよく考えてみると、こちらのwifiが故障していても繋がらないし、スマホが故障していてもダメだ。ゆっくり障害の原因が何かを考えていたところ、もしかするとスイッチボットのサーバーに関係しているかも知れないと思いいたり、ググってみたところサーバー障害ということが判明した。

スイッチボットは、スイッチのオンをスイッチボットのサーバーに伝え、手元のハブがそのサーバーの状況を逐次確認して、オンになっているなら手元のスイッチを入れるという構造だ。だから、サーバーがダウンしてしまうと全く使い物のならなくなってしまう。

今回は、まさにそうした障害だった。

私の場合はググって気が付いたが、すぐには公式ホームページではアナウンスが見当たらなかった。その後、スイッチボットのアプリを立ち上げると「障害」の旨アナウンスがあったが、リリースは障害から半日経った後。障害発生のメールは全く来なかったが、障害が復旧してからは「復旧」したというメールが届いた。また、次のようなコメントがホームページに掲載された。

SwitchBotのユーザー様

いつもSwitchBotをご利用いただきありがとうございます。

2020年11月25日22時頃から11月26日20時頃まで、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)障害によるSwitchBotシステム障害で、SwitchBotシリーズをご利用いただけない状況が発生しました。現時点では完全に修復し、正常にご利用いただけます。
この度は多大なご迷惑をおかけしまして、心よりお詫びを申し上げます。
不具合の発生及び今後の対策について、ご報告させていただきます。

■発生日時
2020年11月25日22時頃〜2020年11月26日20時頃

■不具合の発生原因
AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)障害によるSwitchBotシステム障害で、SwitchBotアプリのログインに失敗すること、インターネット経由のデバイスを操作できないこと及びサードパーティーサービスを利用できないことなどの不具合が発生しました。

■不具合への対応
AWSサポートチームと協力して、不具合の解消に取り組んでまいりました。
2020年11月26日20時頃、完全に修復し、正常にご利用いただけます。

■今後の対策について
1、モニタリングシステムの強化:AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)の障害で、SwitchBotシリーズをご利用いただく皆様にご迷惑をおかけしまして、大変申し訳ございません。システムをより安定的に稼働させるよう、モニタリングシステムの強化体制に最善を尽くして努めてまいります。
2、連絡体制の構築:この重大な障害が発生した途端、即時にSwitchBotシリーズをご利用いただく皆様全員にお知らせできなくご心配をかけてしまい、心よりお詫びを申し上げます。これからは、アプリ通知、SNS、メール、公式サイトなどにて、即時に障害や最新の修復状況などをお知らせできる連絡体制を構築してまいります。

万が一まだご利用できない方がいらっしゃいまあしたら、SwitchBotアプリの左側のメニューでフィードバックより問題を提出していただくようにお願いいたします。

この度は多大なご迷惑をおかけてしまい、改めて心よりお詫びを申し上げます。
引き続きよろしくお願いいたします。

SwitchBotチーム

出典

サーバーはアマゾンのAWSに置いており、そのAWSに障害が発生したものだった。

さて、一連のこの騒動で私が学んだことは

スイッチボットが動作しなくなった場合は問題の切り分けをきちんと行うこと。
スイッチボット側の問題の可能性がある場合は、先ずは、ツィッター情報が一番早い。
スイッチボットは大変便利だが、使えなくなったときの代替手段を考えておくこと。特に部屋の鍵に利用している人は要注意。

ということ。皆さんも便利な裏にはリスクがあることを忘れずに。