蚤野は蚤野の考えが常に正しいと思うが、客観的に見ると、常に正しいことなどありゃしないだろうきっと。でもこの考えはどうなのだろうか。
蚤野の考えでは、コンビニで買い物をするのは不経済と思っている。絶対にスーパーの方が安いので、スーパーで買えるものはスーパーで買うべきと思っている。
コンビニで買うのは、コンビニでしか売っていないとき、スーパーが開いてないときとか、旅行で地理に詳しくないとき、弁当などどこで買っても同じような値段のときなどしか考えられない。
同じことが100円ショップについても言える。スーパーで100円以下で売っているものは買ってはいけないというルールが蚤野の中にある。
100均は他で100円以上で売っているから安いのであって、他で100円以下で売っているものは100円まで値上げをするのが100円ショップと思っている。特に食料品やお菓子は高いものが多い。
ところが、妻は違うらしい。そこまでは考えないのか、わずかの違いしかないのでどうでも良いと思うのかはわからないがコンビニや100均で良く買い物をする。
先日も「これからスーパーに行くのは面倒くさいでしょ」とのたまい、平気で100円ショップでお菓子を買っていた。「焼き肉のタレがこれで100円って安い」というので、見ると、容量が通常サイズの10分の1ほど。グラム換算すると、こんな高いものはない。
安い安いと喜んでいる妻には黙っておいたが心の中では怒り心頭。
コンビニや100均がこれほど流行っているのは、きっと蚤野の考えがおかしいのだろう。