大量買いでコストを下げることは悪いことなのだろうか

今日はカミサンの機嫌が悪い。原因は蚤野にある。買い物をして帰ってきたからだ。買い物と言っても別に高いものを買ったわけではない。食料品をスーパーで買ってきただけだ。

妻は運転できないので普段は蚤野が車を運転して一緒に買い出しに行く。僻地に住んでいると一番近いスーパーでも1KMは離れているので蚤野と一緒に行くしかない。

なぜ機嫌が悪いかというと蚤野一人で買い物に行ったからというわけではない。蚤野が買う商品が気に喰わないのだ。

妻は、一品一品の料理の材料を買うのだが、蚤野はある程度のまとめ買いをする。今日のお怒りモードはネギと肉。ネギは198円で相当入っている。これなら数か月はネギを買わないですむので、感謝されるかと思えば、冷蔵庫に入らないとか、腐ってしまうとか文句たらたら。

肉はブラジル産の2KGの鶏肉。こんなにいつ食べるのかとか、冷蔵庫を見てから買ってこいとかのたまう。

蚤野としては、ネギや肉で冷蔵庫がいっぱいになるとは思えないし、ネギや肉は同じ値段で2倍以上入っているのでとても経済的と思っている。だから、褒められこそすれ、怒られる何物でもないと思っているのだが、現実は厳しい。

お金のことを考えてみれと言っても、あんたは安ければ良いのかとけなされる有様。安ければ良いのではないかと言っても、先の理由を繰り返すばかりでラチが開かない。

外国産の肉は健康に悪いとか言ってくれるなら、まだ、言い分に論理性があるかも知れないが、兎も角たくさんあることに納得が行かないということだけなら、こちらこそ納得行かない。本当に理解に苦しむ。