シャチハタのネーム印用のインクって高いですよね。昨日買ってきたら375円しました。まあ、仕事で使う訳でなければ1本でとても長く使うことができるので、高いのも仕方ないかも知れませんが、それにしてもたったあれだけでと思ってしまいます。
プリンターのインクが高いのと同じ理屈かも知れません。
一方、仕事などで大量に押印しなくてはならない場合は、インクの使用も多くなります。2~3か月で1本という人も多いのではないでしょうか。
実は、私もそんな一人なので、前からシャチハタのインクを長く持たせたいと思っていました。
そこで考案したのがこのケチケチ作戦です。この方法なら間違いなく2倍長持ちします。
シャチハタは印影が薄くなるまで使えるのがミソ
皆さんは、シャチハタのインクは大分薄くなるまで使っていると思います。私はそうした薄い印影を見ると、「影も薄くなるので早く変えなさい」と思ってしまうのですが、赤い印影が薄くなっても写っている間は使用してしまいがちです。これって、大分薄くなるまで十分に使えるってことですね。
時間軸で見ると、インクを入れたときはとても濃いのですが、だんだん薄くなり、最後の方には相当薄い状態で長期間持たせているということです。このインクを入れたときが1本につき2回あればどうでしょうか。最後の相当薄い期間は2倍になります。
実際の長持ちさせる方法
皆さん、インクは入れたら入れっぱなしですよね。それだと、入れた時は、にじむほど、無駄に濃いのですが、その後、急速に薄くなって行きます。
ですから、シャチハタインク1本を2回に分けて使うのです。
具体的に言うと、まず、入れ替えてから1時間ぐらいで結構、印影は濃くなりますので、一旦その状態で、すぐにインクを抜き取り保存しておきます。その状態でシャチハタを使い続けて、また薄くなって、交換するときに、その保存しておいたシャチハタインクを再利用するという手法です。
1時間ぐらいしか本体に入れていない場合は、まだまだインク残量がありますので十分再利用することができます。
こつは、完全に濃くなる前に速やかに抜くことです。なので、初回は1時間と待たないでも良いかも知れません。ちょっと濃くなったなという状態ですぐに抜くとそれから、じわじわと染み込んできますので、時間が経てば相当濃くなります。
こうすると1本で2度おいしいというものです。
ケチケチ作戦ですが、もちろん他の人にはケチは見えませんので恥ずかしくも何でもありません。
流石に3回は無理かと思いますが、私はやったことがないので、どなたかチャレンジしてみてください。もしかすると上手く行くかも知れませんよ。