着眼点の違うスマホのバッテリーを長持ちさせる方法です。一般的にスマホのバッテリーを長持ちさせる方法は次のように言われています。
1 100%の満充電をしない
2 残量0%まで使わない
3 小まめな充電はしない
4 充電しっ放しで放置しておかない
5 高温下で充電をしない
これらを実践した結果はいかがだったでしょうか。確かに持ちは良くはなったかと思いますが、バッテリー充電に神経を使わなくてはならず、結構、面倒なものではなかったでしょうか。
ここで述べる方法は、充電方法に神経を使わずに簡単にできる方法です。
スマホを買い換える理由は、バッテリーの持ちが悪くなったからというものが一番多いのですが、バッテリーが長持ちすればスマホ本体も買い替えることなく長く使うことができるようになります。
目次
スマホのバッテリーを長持ちさせる究極の方法はこれだ
スマホのバッテリーを長持ちさせる究極の方法はスマホのバッテリーの充電方法のことではなくスマホの使い方にあります。
バッテリーを長持ちさせる究極の方法とは「スマホを使わないこと」なのです。
こんなことを言うと怒られるかも知れません。スマホは使わなければバッテリーが減らないのは当たり前だし、そもそもスマホがあるのにスマホを使わないとは何事かと。
何を言わんとしているかといえば、「無駄にメインのスマホを使わない」ということなのです。バッテリーは当然のことですが、スマホを使えば使うほど消費します。使わずに待ち受け状態なら全然減りません。
バッテリーの寿命は充電回数で決まります。おおよそ500回の満充電ができますので、一日1回程度の充電を行えば2年は持つ計算になります。
バッテリーの消費が少なければそれだけ充電回数も減り、バッテリーが長持ちします。バッテリーだけではありません。スマホを使わないことでスマホ本体の寿命も延ばすことができます。
ですから、極力、無駄な使用をしないことがスマホのバッテリーやスマホ本体を長持ちさせるコツになるのです。
メインのスマホの無駄な使用は誰もがしている
いや、無駄な使用なんかしていないと思うかも知れません。必要なときに必要なだけ使っているに過ぎないと。
それでは聞きますが、家でメインのスマホを見ることはないでしょうか。
家にはスマホ以外に他の機器があると思いますが、他の機器でできることを、もしもメインのスマホでやっているとすれば、それは立派なメインのスマホの無駄な使用となります。
思い当たることはありませんか、メインのスマホでネットなどをダラダラと見ていることを。
メインのスマホの代わりに他の機器を使うこと
メインのスマホでしかできない機能は仕方がないとしても、パソコンなど他の機器でできることは、できるだけ他の機器で行い、極力メインのスマホは使わないようにしましょう。
電話やLINEはメインのスマホに設定されていますのでメインのスマホを使わざるを得ませんが、ネットサ一フィンやユーチューブをはじめとした動画閲覧はどんな機器ででも見ることができます。
メインのスマホでの使用時間が長いのは、どちらかというと、こうした他の機器でも使える機能を使うときではないでしょうか。
このようにメインのスマホをダラダラと家で使うことがあるなら、すぐに他の機器を使うようにしましょう。メインのスマホを使わずに済むことができればスマホのバッテリーを長持ちさせることができるようになるのです。
スマホの2台持ちをしよう
スマホの2台持ちとは普通は、通話用のスマホ(ガラケー)とデータ通信用のスマホの2台を持つことを言いますが、筆者のいうスマホの2台持ちとは、メインで使うスマホと家で使うサブのスマホの2台を持つことを言います。
家にはメインのスマホ1台しかないよという人も多いかも知れません。しかし大丈夫です。人生で今のスマホが初めてという人や古いスマホが壊れたという場合以外は買い替え前に使っていた古いスマホを持っているはずです。
そのスマホをサブのスマホとして家で使うのです。家で使うスマホはバッテリーの持ちを気にすることは全然ありません。充電器がそばにあるのでいつでも充電できますし、繋げっぱなしということもできます。
バッテリーの持ちが悪いスマホでも十分に役割を果たすことができます。もしもないなら、殆どバッテリーがなくなったような古いスマホを激安でオークションなどで手に入れることもできます。
まとめ
スマホは2台持ちを行い、メインのスマホはできるだけ使わないことをお話ししました。新しいスマホに買い替えたら、使い倒したくなりますが、慣れるために購入当初は多く使うにしても、一定時間が経てば極力使わない方向に舵をきるべきなのです。
スマホは基本的に外出時に使うものと割り切り、家では、電話やLINE程度に留めるようにするべきなのです。
ただ、外出時にスマホの使用を制限することはありません。家でメインのスマホの使用を制限するのはあくまでも代替手段があるからです。
外出時には基本、代替手段はありませんので、使う必要があるなら制限なしに使うべきなのです。
使いたいときに使わないのは本末転倒になります。
筆者はネットサーフィンを結構するのですが、殆どスマホで行っています。今まで無自覚でメインのスマホで見ていたのですが、サブのスマホに切り替えた途端、メインのスマホの使用時間が極端に少なくなり本当にバッテリーの劣化がなくなりました。