今回の小室圭さん側の「解決済み」との主張は不自然だ、眞子さまはどう思っているのか

秋篠宮家の長女眞子さまとの婚約が延期になっている小室圭さんが、週刊誌で報じられた母佳代さんと元婚約者の男性との金銭トラブルについて「解決済み」と主張する文書を公表した。

もともと秋篠宮さまが「多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ、婚約にあたる納采の儀というのを行うことはできません」と発言されたことを受けてのものである。

いったい、どのような状況になれば国民の皆さんから祝福してもらえるのかという点については、元婚約者の男性との金銭トラブルがあるとするなら金銭トラブルを解消しなくてはならないという至極当然の話である。

秋篠宮さまがこう発言した時点では母佳代さんから、何ら説明がなされていないとのことであったことから、この発言もやむを得ないものと思っていた。報道ではもともと母佳代さんと元婚約者の男性との金銭トラブルは存在しないと母佳代さんは主張していると言っていることに対して、そうした内容すら全く説明がされていなかったらしい。

だからこそ、この秋篠宮さまの発言が出てきたものであり、今回の発表は、それに対する回答であることは言うまでもない。

発表内容はこういったものだった

重く口をつぐんでいた小室圭さん側だが、報道によると今回発表された内容は、2010年に元婚約者と婚約したが、2012年に一方的に元婚約者からの婚約破棄があり、そのときに母佳代さんは今までの支援を清算すると申し出たが、「返してもらうつもりはない」と断られた。

ところが、1年ほど経ってから、交際していた期間に負担した費用の返済を求められたが、その後会って話をして「何かあったら連絡する」といわれた以降何の連絡もないのでもう解決済というもの。

発表内容の不自然な点

これは額面通りに受け取って良いのだろうか。私は、いくつもの不自然な点があると思っている。

不自然と思うひとつは、一方的に婚約を破棄されたにも拘わらず、今までの支援を清算したいと申し出たこと。これじゃ泥棒に追い銭のようなもの。婚約を破棄された被害者が怒りこそすれ、なぜお金を破棄した者に渡さなくてはならないのか。それも自発的に。

次に、何らかの事情で(どんな事情かは不明だが)本当にお金を渡したい、返済したいと思っていたなら、1年後に返済を求められたなら、返済をするだろう、普通は。よほどの事情があったのだから、あのときにいらないと言ってたのに今更とはならないだろう。

これらは、本当に元婚約者からの婚約破棄があったと仮定した場合だ。ところが、この元婚約者から一方的に婚約破棄されたというのも果たしてどうかと思っている。男性側から婚約を解消していることは、まあ、これはありうることだが、男性から一方的に関係を断ち切っているのに、今までのお金を返せと言うだろうか。

私はてっきり女性に裏切られたからその腹いせに金返せと言ったと思っていた。そうした女々しい男は一杯いるので、その口と思っていたが、そうではないとのことである。一方的に関係を断ち切るという仕打ちをしておいて、更に、今までの支援したお金も返せというなら、もしもそれが本当であるならば、男として、いや、人間としてどうなのかと思ってしまう。と考えると、男性から関係を断ち切ったというのは本当なのだろうか。

次に、今迄のお金を返すと言って男性が「その必要はない」ときっぱり言ったに拘わらず、今更、返せと言うのだろうか。返して欲しいと思っているなら、母佳代さんが返済すると言った時点でその申出を受け入れているのではないだろうか。新たに小室圭さんと眞子さまの話が出てきたので、それに乗じたということは考えられなくはないが、もしもそうであるなら、母佳代さんに振られたという前提がなくてはおかしいと思う。

元婚約者のコメントもいまひとつの感がある

ところで、今、私は、双方のお金の流れを「返済」という言葉を使ったが母佳代さんは男性に返済することを「清算」と表現し、男性からの返済要求に対してはそのまま「返済」と言っている。この「清算」と「返済」の言葉の使い方にこそ佳代さんの真意が表れているのではないかと思っている。

この発表に対して元婚約者は即座に反応した。このような文書を公開することについて、「何の連絡もない。順序が違うのではないか。母親が借金の清算をもちかけたが断られたというが断ったことなど一度もない。」とコメントしている。

このような発表をすると事実と異なるなら元婚約者からの反論は当然想定しておくべきことだが、それすらも行っていなかったということだろうか。

元婚約者側の言い分は事実とすると尤もと思うが、ただ、このコメントだけであれば、元婚約者側から婚約解消を申し入れたとも受け取れる。もしもそうであるなら、何という人間なんだろう。単にコメントするだけでなく、事実をつまびらかにしてもらいた。

眞子さまは果たして小室圭さんからどのような説明を受けているのだろうか。誰でも考えれば分かることに対して疑問はないのだろうか。

何れにしても今後とも二人には目が離せない。