マレーシアのドリアンは臭くない?ドリアン 匂いの真実とその魅力~果物の王様を求めて

2025マレーシアといえばドリアン、ドリアン愛を誓う

マレーシアが好きだ。何度も行っている。MM2Hも取得した。マレーシアの何が好きかといえばそれはドリアン。

別にマレーシアでなくともドリアンはあるのだが、蚤野はどうもマレーシアとドリアンを重ねて見てしまう。変人だからかも知れない。

ドリアン 味とは?その独特な美味しさ

ドリアンはおいしい。ドリアン 味をどう表現するかというと、ミカンに油を混ぜたような、クリーミーで濃厚な味わいだ。しっとりとした甘い油分が口いっぱいに広がるのは何とも言えない至福の時間である。この独特のドリアン 味は、一度味わうと忘れられない魅力がある。

南国の島マレーシアなら、ドリアンは安いだろうと思うかも知れないが、結構高かった記憶がある。路上で売っているドリアンは3片ぐらい入って700円ぐらいだと記憶している。観光客なのでぼられたのだろう。だから、量的には満足に食べたことはない。

ドリアン どんな 匂い?果物の王様の香りの秘密

ドリアンはその匂いでも有名な果物だ。ホテルや飛行機など公共の建物や乗り物で、ドリアンの持ち込みを禁止しているところも多くある。

離陸前の旅客機でドリアンの悪臭が漂い、機内から乗客が脱出、出発を一時見合わせる騒ぎが起きたこともあるらしい。では、ドリアン どんな 匂いなのか?

ドリアンの匂いは、ガスの臭いに似ていると言われており、何かが腐ったような匂いがするらしい。玉ねぎが腐ったような匂い、あるいは下水のような匂いと表現する人もいる。このドリアン 臭いは、硫黄化合物が原因とされている。

ドリアン 匂いを感じない体質?私の不思議な経験

「らしい」と言ったのは、私はなぜか、ドリアンの匂いが分からないのである。最近は匂いのあまりしないドリアンが出ているというが、何度も食べたが、一度も匂いを感じたことがないので、私はドリアン 匂いを感知できない体質のようだ。

そんな体質があるのかどうかは知らないが兎も角ドリアンの匂いだけはしない。ドリアン好きに取っては願ってもないことだが、一度、匂いが分からないで困ったことがある。

ドリアン 果物の王様との電車内での危機一髪

マレーシアのカラフルな観光スポット「バトゥ洞窟」に行ったときのことだ。帰りがてら路上で売っていたドリアンを買った。

帰りの、KTMコミューター(電車)に乗る時間が迫っていたので、その場では食べずにバックに入れて、そのまま電車に乗ってしまった。

乗ってから気が付いた。もしかするとドリアン 臭いが周囲に漂っているのではということに。

ドリアンの匂いを感じないのは私ぐらいで、他の人たちは臭い、臭いと思っているのではないか。もしかすると、緊急停止ボタンを押されるのではないか。

このドリアン 果物を電車内に持ち込んでしまったことに気づいた時の恐怖は今でも忘れられない。カバンを手で覆い、到着までひやひやしながら電車に乗っていた。

周囲の乗客の反応を伺いながら、内心では「ドリアン どんな 匂いを放っているのだろう」と不安でいっぱいだった。おかげ様で、何事もなく目的地に着くことはできたが、今、思い出してもドキドキする。

再びドリアンを求めて~マレーシアへの想い

そんなドリアンを食べにマレーシアにまた行きたいものだ。ドリアン 果物の王様と呼ばれるこの不思議な果実を、現地で思う存分味わいたい。

ドリアンの匂いを感じられない体質である自分にとっては、このドリアン 味だけを純粋に楽しめるという特権がある。しかし、それでも公共の場でのドリアン 臭いには気をつけなければならないという教訓を、あの電車での経験から学んだのである。