家庭菜園は奥深い、夫婦仲まで良くする家庭菜園をやらない手はない

プロに比べると育たない家庭菜園だが、それでも楽しい

家庭菜園をやっている。家を建ててからだから、かれこれ30年以上はやっている。しかし、一向に上手くならない。

一通りのものは作れてはいるのだが、やはりプロと比べれば雲泥の差だ。例えば、なすび。プロなら丈は1メータほどになり、たわわに実るらしいが我が家といえば30センチぐらいで、一株で5本ほどしか取れない。

堆肥や苗の値段を考えたら、店から買った方が経済的だ。でも、作物を作るという楽しみがあるので止められない。

家庭菜園をやっていて、いつも不思議に思うことがある。それは、肥料のこと。多くやれば良いというわけではないことは分かるが、逆に、やらなくても作物は育つ。

今夏、試しに、肥料をやるなすびと、やらないなすびを作ってみたが収穫は変わらなかった。

ぶどうやアスパラも作っているが一切肥料をやらないにも拘らず、毎年良く穫れる。土自体に肥料を再生産する機能があるのかも知れない。

肥料をやろうがやるまいが、一定程度の確率で育たない苗も出る。

温度管理も重要だ。マルチやシートで被う必要もある。雑草は生やしておいても良いとする考えもある。水やりも重要だがやりすぎてもいけない。
本当に家庭菜園は奥が深いといつも思っている。

北海道は秋が早い。夏の終わりとともに今年もそろそろ収穫の時期が終わる。
今まで殆ど手を出さなかった妻も今年は大活躍をした。

気が早いが来年は何を植えようかと楽しみにしている。
妻も、来年はメロンやスイカを植えれば良いと乗り気だ。

夫婦仲にも貢献するのが家庭菜園。やらない手はない。