国際運転免許証

最初にお断りしておきますが、MM2Hに国際免許証は必要ありません。

でも、マレーシアに定期預金をするときに日本の住所を証明するものが必要なようです。公共料金の領収書で良いとのことですが、もちろん日本語のものだけではNGで、必ず、翻訳をして翻訳証明があるものでなくてはなりません。

MM2Hの仮承認レターは郵送されてくるので、その手紙だけで「良し」としてもらえないのかと思いますし、もしかすると、そのように取り扱う銀行もあるかも知れませんので、絶対に必要かどうかは分かりません。住所の証明を必要とするかどうかは、あくまでも各銀行の判断になります。

でも、マレーシアまで行って、いざ、作れなかったとなったら困りますので、定期預金を作成するときは、何らかの日本の住所を証明できるものを用意しておいた方が無難と思います。

公共料金の翻訳証明となると、結構仰々しく、新たに証明をお願いしなくてはなりません。他に何かないかと調べてみたところ、国際免許証で住所証明に変えたとの話もありましたので、私もそれを真似ることとしました。

せっかくなので取得したときの様子を記載いたします。

運転免許試験場や警察署で取得することができます。警察署での手続きは取り次ぎとなるようで、後日交付となります。実際にどこで手続きをするかは具体的にサイト等で確認します。

私は、近くに運転者免許更新センターがありましたので、そこに行って来ました。今まで、国際免許証と聞くと、何やら取得に大変そうなイメージがありましたが、全くそんなことありません。要は現在の免許証の外国語バージョンを作ってもらうだけです。もちろん、実地試験などはありません。

8時45分からの受付開始。近場の運転者免許更新センターは駐車場が狭いということは、いつも免許更新に行き、知っていたので当日は30分ほど早くに到着。車の中でちょっと待ち、時間になって窓口へ。

とても混んでいたいのですが、来ている人たちは殆どが免許更新のためです。そのまま受付の列に並んでしまうと、更新の窓口に行ってしまうので、列を横目に案内員に国際免許証の窓口を確認。

全然混んでいない3番窓口を案内され、係員に国際免許証の申請である旨を告げると、運転免許証、パスポート、写真の提出を求められ、それぞれ提出。運転免許証、パスポートはすぐに戻され、渡航先、出発日、渡航期間を聞かれたので答えると、運転免許証をコピーした申請用紙が渡され、必要事項の記入、収入印紙(2350円)の貼付を求められました。

収入印紙は別の窓口で購入できますが、ここも免許更新の人たちで溢れていたので列に並び購入。

渡航先は、ジュネーブ協定で定められている国でしか有効にならないために確認したようです。

必要事項を記入し、提出。ここで9時ちょっと前。10時半にできているというのですが、家に帰るのも面倒だったため、駐車場で時間を潰す。

時間になり、窓口へ取りに行くと、作成した国際免許証にローマ字でのサインを求められたため、記入。最近は日本人のローマ字表記をどうするかという問題が提起されているようで、名前が先か苗字が先かが一瞬分からなかったので聞くと、名前、姓の順とのこと。まあ、きっとどちらでも良いのでしょう。

出来上がった国際運転免許証はアイキャッチのとおりで、紙でできていて中に写真が添付され住所が記載されています。