10月26日、小室圭さん、眞子さんの結婚会見が行われた。内容は周知のことと思うが、普通の結婚会見とは大きく異なる内容を述べていたところが、いくつもあった。その中のひとつだが、筆者の中で、どうしても解せない疑問がある。
小室圭さんの母親の元婚約者への対応、小室圭さんが4月に出した文書、小室圭さんが海外を拠点に活動、これらすべてが眞子さんのアドバイスの下で行われたということを眞子さんがわざわざ言及した点だ。
その部分をちょっと引用する。(引用NHKWebより)
一部の方はご存知のように、婚約に関する報道が出て以降、圭さんが独断で動いたことはありませんでした。
例えば、圭さんのお母様の元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めていただきました。
圭さんの留学については、圭さんが将来計画していた留学を前倒しして、海外に拠点を作って欲しいと私がお願いしました。
これらは事実なのだろうか。本人が言うので事実なのだろうとは思うが、小室圭さん から言わされたということはないのだろうか。
先ず、母親の金銭問題についてである。眞子さんは、あくまでも義母のこと。常識で義母の行動に口を出すことはあるのだろうか。
事が自身の結婚問題に波及している以上、口出しは当然なのかもしれないが、小室圭さんの母親と元婚約者との微妙な関係にある事柄を眞子さんが主導するなどは到底思えないのだが、いかがだろうか。
次に、元婚約者の方との金銭問題も眞子さんのお願いした内容で進めたようだが、今年4月の文書に至っては「いただいたお金は、あくまでも支援であり、もしも返済をしてしまえば借金と認めたことになるので、絶対に返さない」と言ったかと思えば、舌の根も乾かないうちに、「解決金を支払う」とした内容である。
この首尾一貫しない内容も眞子さんが主導したというのだろうか。
更には、小室圭さんの母親の金銭問題が発覚した途端、説明もなしに逃げるように渡米したことも、眞子さんが主導したとは聞いていて驚いた。
これらの事柄は、皆、国民の疑惑や批判がある点である。これら全てに眞子さんが主導したとわざわざ説明を眞子さんがしていることに違和感を覚える。
こうした疑問や批判は既に国民の周知のところなので、内容に触れて答えるのならいざ知らず、内容に触れる以前に、「眞子さんが主導した」と言うことは、「眞子さんが主導したので、これ以上は突っ込まないでね」、と言っているようにしか聞こえない。
これらは、小室圭さんにとっては、触れられたくない事柄であることに間違いない。これらを眞子さんが主導したとすると、国民は間違っても眞子さんに対しては矛先を向けることはないので、小室圭さんは安泰となる。
と考えると、小室圭さんの保身のために、責任を眞子さんに押し付けたのではないのかと疑ってしまう。
もしもそうであるならば、これからの二人の生活がとってもとっても懸念される。 尤も、小室圭さんから言わされたのではなく、眞子さんが自発的に言ったとも考えられるが、そうであっても責任を眞子さんに擦り付けていることは変わらない。
まあ、「眞子さんが言った内容は事実と違う」という前提のもとでの話ではあるが、理屈や常識で考えて行くと疑問は深まるばかりだ。 “