パスポート

パスポートは特定の第三者に認証してもらわなくてはならない。認証者は、本人と本人の持つパスポートを確認して、確かにこの人物が存在してこのパスポートのコピーが正規のパスポートのものであるということを証明するのだ。

パスポートの全てのページをコピーして証明者の割り印、写真が付いているページの認証をしてもらうことになる。

認証については、以下のとおり日本語で書かれている全ての写しについて認証が必要なので、給与明細、源泉徴収票も認証をしてもらわなくてはならない。

All copies must be certified TRUE COPIES OF ORIGINAL DOCUMENTS by EMBASSY / HIGH COMMISSION / NOTARY PUBLIC / GOVERNMENT OFFICIAL / SOLICITOR / ADVOCATE / AUDITOR FROM ORIGIN COUNTRY.

日本の場合この認証は、公証人役場、弁護士、行政書士ができるらしい。一番安価なのは行政書士との情報があり、行政書士に頼むこととした。

近くの行政書士と思ったが、MM2Hと銘打ったところは見当たらなかったためネットで探すと郵送でやり取りをしてくれるところがあった。直接行かなくて済むので助かると思い、いくつかに当たりを付けて次のとおりメールをしてみた。

6か所ほどにメールをしたところ、ガン無視2か所、やってないと言われたところが2か所、値段提示があったところ2か所であった。

この結果、値段提示があった2か所のうち安価な行政書士に決めた。この行政書士事務所はメール対応も親切で、出来も良く大変有難かった。ここで具体的な事務所名を出すのは、憚られるので、知りたい方がいれば連絡をいただければと思う。

行政書士に出したメール

お世話になっております。○○と申します。

パスポート等の認証についてお伺いいたします。

当方、マレーシアロングスティビザ(MM2Hビザ)取得のために現在、必要書類の準備を進めているところですが、その中でパスポートと収入証明の2点について行政書士様の認証を必要としております。

つきましては、貴事務所で郵送により、これらの認証が可能かどうか、可能とした場合の料金(当方への送料等、全て混みの支払金額とその内訳)はおいくらになるかご教授いただけましたら幸いです。

認証内容は次のとおりで、認証した場合は認証者が行政書士であることの英文証明書コピーを必要としております。

1 認証対象物

(1) パスポート
見開きの写真が付いているページ部分(提出物にはパスポートの全ページコピーが必要ですので、他のページについては割印等が必要になるものと思います。)

(2) 収入証明
源泉徴収票の英訳したものの認証になります(英訳済です)。余白がわずかなため、余白に認証文を記載できないと思いますので、別紙による認証の場合は割印等が必要になると思います。

2 送付物
認証が可能な場合、当方からの送付物は次でよろしかったと思いますが、他に必要なものがありましたらご教授ください。

・パスポートの全ページコピー(認証対象)
・源泉徴収票の英訳文(認証対象)
・源泉徴収票の英訳証明
・源泉徴収票の原本コピー
・運転免許証コピー

3 認証文
認証文については貴事務所に一任いたしますが、他の方の例を拝見いたしますと、概ね次のような文面が入っているものと思います。

(1) パスポートについて
I certify this to be a true copy of the original document and a true likeness of (名前).

(2) 収入証明について
I certify that this is complete and accurate translation of the original withholding slip, and annual income is (金額) yen.

なお、本メールについては、パスポート認証を行っている数件の行政書士事務所様に照会させていただいております。このため、一律の文面であり、ホームページ等で郵送可能と明記している場合でも、郵送の可否をお伺いしておりますのでご了承ください。

より低廉な先生にお願いできればと考えております。お含みのうえ、どうぞよろしくお願いいたします。